Web制作の基本。どうやって作るの？
このブログを見られているということは、みなさんスマホやパソコンからWebを見ていますよね。
そもそもWebはどうやって作られているのでしょうか。
この記事ではざっくりとしたWebの仕組みをお伝えしたいと思います。
「ふーん、そうなんだ」程度にご理解いただけるようまとめたいと思います。
Webって何？
Web（ウェブ）とはWorld Wide Web（ワールドワイドウェブ）のことで、正確には異なりますがインターネットとも呼ばれます。
インターネットの世界ではパソコンやスマートフォン、家電製品、自動車など、ありとあらゆるコンピューターが回線を通じて繋がっています。
地球上には様々な国があり、国境があり、そこに行くには多くの時間や入国審査が必要になりますが、インターネット上では誰でもすぐに世界中のWebサイトを見ることができます。
（中には閲覧制限を設けている国とかもありますが。。）
お手軽に世界中の人と繋がれることがwebの魅力の一つかなと思います。
話が少しそれましたが、そのインターネットの中にWebサーバーと呼ばれるコンピューターがいます。
このWebサーバーがWebサイトを公開しており、それを僕らが見ています。
Webサーバー
サーバーと聞くと、窓の無い部屋にでっかいコンピューターが並んでいるイメージを思い浮かべるかもしれませんが、普通のノートパソコンも何らかのサーバーにすることができます。
サーバーとは何かしらのサービスを提供するコンピューターのことを指します。
例えば、メールサーバーといえばメールを配信する機能を提供するサーバーのことを指しますし、ファイルサーバーといえばファイルを管理・共有する機能をもったサーバーのことを指します。
Webサーバーとは、自分が作ったWebサイトを、世の中の人に見てもらえるよう公開できる機能を持ったコンピューターのことをいいます。
具体的にはWebサーバーソフトがインストールされたコンピューターのことをいいます。
このソフトウェアには有名なところでApache（アパッチ）やNginx（エンジンエックス）、IIS（アイアイエス）などがあります。
これらのソフトウェアをインストールするとコンピューターの中の特定のフォルダを公開用にすることができます。
その中にWebページを配置すると、世の中の人がインターネットを通じてそのページを見ることができるようになります。
Webページ
今あなたが見られているこの画面のことをWebページといいます。
WebページはHTML（エイチティーエムエル）と呼ばれるプログラミング言語で書かれた電子ファイルで作られます。
例えばこんな感じのファイルになります。
HTML
<html>
<head>
<title>このサイトの名前です</title>
</head>
<body>
<h1>見出しです</h1>
<p>あいうえお</p>
<a href="https://google.co.jp">これはリンクです。別のWebページにジャンプします。</a>
</body>
</html>
こういう風に書かれたHTMLをインターネットブラウザで開くと、こんな感じで見えます。
このページには上から見出し<h1>と段落<p>とリンク<a>が載っています。
リンクをクリックすると設定されたページに移動できます。
こうして、Webページはインターネットの世界で網目状に繋がっており、Web（くもの巣）と呼ばれる所以になっています。
まとめ
とりあえずは以上がWebの仕組みになります。
これだけだと味気がないので、一般的にはCSSやJavascriptと呼ばれる別のプログラミング言語でWebページを装飾したり、動きをつけたりします。
HTMLの基本的な書き方については「おしえて！HTMLの書き方」でまとめていますので、こちらもあわせてご覧ください。
CSSについて知りたい方は「おしえて！CSSの書き方」を見てください。
Javascriptについて知りたい方は「おしえて！Javascriptの書き方」を見てください。
したっけ！
- Webはインターネットの世界のこと
- インターネットでWebサーバーがWebページを公開している
- WebページはHTMLで書かれている
- Webページはくもの巣のように相互に繋がっている
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