フリーランスエンジニアってぶっちゃけどうなの?
エンジニアの方ならフリーランスってどうなの?っていうのを考えたことがあるか頭をよぎったことがあるのではないでしょうか。
収入が増えるのかとか、仕事はあるのかとか、やってみた感想とかを書き綴ってみようと思います。
また、会社員エンジニア時代のお話は「ITのエンジニアってぶっちゃけどうなの?」でまとめているのでそちらもご参考にどうぞ。
どうしてフリーランスになったの?
ズバリ収入を増やしたかったからです。
それまで在籍していた職場は働きやすい環境にあったのですが、もうちょっと増やさないと後々困るなと思って思いきって退職しました。
どうやってなったの?
エージェントと呼ばれる仲介業者がいます。レバテックフリーランスとかITプロパートナーズとかそういうやつです。これらの業者がエンジニアと企業を結びつけてくれます。
まずはエージェントに登録しました。
ただ、これらは大体が首都圏の業者で地方の仕事はあまり紹介していないようでした。
僕は札幌で働いていてこれからもそうしたいと思っていたので、札幌に支社があるPE-BANKに登録しました。
登録したら担当の方からメールが来ます。
まずは会って話しましょうということで札幌支社にお邪魔して希望の年収とかどんな仕事がありそうかとかその辺の話をさせてもらいました。
聞くところによると、仕事をもらいにくい時期があるようで、GW付近とか年末年始とかそのあたりはあまり仕事がないので難しいみたいでした。
その話をしたのが確か3月ぐらいでフリーランスとして働き始められるのが5月からだったので厳しい時期でしたが、何社かと面談して5月1日から働き始めることができました。
ちなみに退社日が決まらないといつから働けるのかもわからないのでまずは退職の旨を伝えて退社日が決まってからフリーランスとしての就職活動を始めました。
フリーランスエンジニアは個人事業主です。
個人事業主は税務署に開業届けを出せばなれます。
あとは青色申告で確定申告をするための申請書みたいなものを出しました。
確定申告は白色と青色があるのですが、白色は簡単な分控除額が低く、青色は面倒な分控除額が高いです。
納税を極力抑えたいのであれば青色申告をおすすめします。
やり方はエージェントがサポートしてくれました。
働きはじめてどうだった?
僕の場合、在宅ではなく顧客の職場に常駐して働くスタイルでした。
本当は在宅がよかったんですけど、当時そういう案件ってあまり無いみたいでした。(首都圏の場合はそうではないかもしれませんし、今はコロナ禍ということもあって事情が変わっているかもしれません。)
フリーになったからといって何かが変わったかと言われるとそこまでの変化はありませんでした。SES契約で顧客の職場に出向いて働いていた時とさほど変わりはありませんでした。
また、フリーなんだから高レベルのことを求められるかと言われるとそんなこともありませんでした。(事前に面談をしてスキルとかを伝えることになると思うので、あとは顧客が適したところにアサインするだけです。)
普通に仕事をしていれば大丈夫です。
ただ、たまに頭をよぎったことがあるのは、
・契約いつ打ち切られるのかな…
・僕は一人なんだな…
こんなことはたまに思っていました。
契約については1ヶ月ごとの更新でした。
だいたい月の最終週のどこかに翌月の契約内容がエージェントからメールで伝えられるのですが、たまに月が変わってから連絡が来ることもあって、僕今どういう状態なんだろう?って思うこともありました。。
契約が切れたらまた次の職場を探すだけ、とは思っていましたがまた面談するの億劫だなとかは思っていました。
幸いといっていいのかわかりませんが、3年ほどフリーランスでやってましたが結局最初に決まった顧客からずっと契約をもらえていたのでそういうことはなかったのですが、フリーランス感はあまりなかったですね。。
一人なんだなと思うのは、僕以外は全員顧客の社員だったんですね。
僕だけよそ者だったんです。
そういうことは会社員時代にSESで外に出ていた頃も状況は似たようなものだったのですが、なんか後ろ盾がないというか、なんかやらかしたら自分で責任取らないといけないんだろうなっていうプレッシャーはちょっとありました。
あとは「フリーランスの○○さん」って呼ばれたり、「何でフリーになったんですか?」「フリーってどうですか?」って聞かれることがよくあったので、その度に「ああ、僕はフリーランスなんだな」と実感させられていました。
収入は増えた?
僕の場合は増えました。
会社員時代は300万円台後半ぐらいでしたが、600万円ぐらいになりました。
これは地方の単価なので首都圏のフリーランスエンジニアはもっともらっていると思います。(多分年収で+200万円ぐらい違うんじゃないでしょうか。)
もちろん地方のエンジニアだったとしても優秀でもっともらっている人もいます。
どうして辞めたの?
3年ほどフリーランスでやってましたが、その後また会社員に戻ります。
理由は主に2つあります。
- 前の職場の同僚に誘われたから
- 家を建てるつもりだったから
まず前者ですが、フリーランスとして常駐していた職場はスーツ着用で支給されたのはWindowsマシンでした。誘われた方の会社は私服OKでMac支給とのことで、労働環境としてそちらのほうが好みでした。面談をしてみたら年収はそこまで下がらないように配慮してくれるようでしたので移ることに決めました。
後者ですが、家を建てたらローンを払っていかなければなりませんがいつ契約が切れるかわからない状況でお金を借りるのがちょっと不安だったというのがあります。
フリーランスのエンジニアは個人事業主ですが、個人事業主は会社員よりも信用がなくてお金が借りづらいというのを聞いていたのもあります。(結局入社見込みの無職の状態でローンの審査を受けることにはなったのですが、なんとか通りました。。)
結局、お誘いがあったからフリーランスを休止したのですが、何もなければ続けていたと思います。
その他、注意点は?
まずは、フリーランスは個人事業主だということを意識することですね。会社員の場合は何か問題を起こしても会社が代わりに謝ってくれるかもしれませんが、個人事業主は自分で責任を取らないといけません。
だからといって大袈裟に構える必要もなくて、普通に仕事をしていれば大丈夫です。
あとは、確定申告は自分でしないといけません。
会社員の場合は会社が代わりにやってくれます。
収入から経費や控除を差し引いたものが所得になり、所得額によって納める所得税や住民税が決まります。
フリーランスの場合、経費は自分で決めることができます。
仕事をするのに必要なものは経費になります。
経費が増えれば所得が減るので税金も安くなります。
なので、なるべく経費に計上したいという気持ちになるのですが、経費の考え方が曖昧で特にこれといった正解がないので難しいところです。
僕は無かったですが、あまりに不自然な経費計上であれば税務署の人がやってきて領収書などを確認したりするみたいです。そこでNGが出たら追納させられたりするみたいです。(領収書、レシートは取っておきましょう。)
書籍などを参考に経費を積み上げていってください。
まとめ
以上が僕の経験談でした。
僕はこれからフリーランスの人ってもっと増えると思いますし、特別なことでもありません。
興味のある方は思い切ってやってみるのもいいと思います。(ダメだったらまたどこかに入ればいいだけです。)
したっけ!
- フリーランスになると収入があがりました
- 気負わなくても普通に仕事ができれば大丈夫です
- 地方の場合、在宅案件は少ないかも
- フリーランスは会社員ではないので自分で責任を取りましょう
- 確定申告を忘れずに
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